蟹というと、大半の方は日本でしか食べていないグルメだと感じるのではないでしょうか。まだあまり一般家庭では普及をしていなかった頃は、北海道でしか口にされていない品でした。とても大きなズワイガニは初めてみるととても驚く方も多かったわけです。しかし見た目とは違ってとても美味しいことがわかり、いまでは全国で口にされているわけです。
そして海外でも同様であり、インバウンドの影響を受けてアメリカにも普及をしたということになります。いったいアメリカではどのような食べ方をしているのか、気になりませんか。簡単にここでレクチャーをすると、ピザにしているケースが多いことがわかりました。また現地では蟹は通販で仕入れるのが基本となっており、生でスーパーで並ぶことはありません。
実際に家庭で食べる場合は、通販でボイルにされたものを仕入れており、それを厚切りの生地の上に並べてチーズをトッピングしています。NY風だと生地はパンのように分厚いので、大きな蟹の脚が打ってつけです。通販で完成品を売られるようにもなっており、色んなフレーバーで構成をされてきました。若い世代だとカマンベール、高齢者の間ではブルーチーズです。
単品で約10ドルというお値段はとてもお安いので、国内のような高級な食材とはまだ思われていません。蟹は美味しいうえに栄養価も高いため、ファストフードで普及をすれば健康増進の効果を得ることも可能になる食材といえます。